2009年11月 6日 (金)

学校、そして学校!

 今日もお天気の良い東京です。
 ぼくは5時過ぎに起きて、まずは入浴、クラウスの食事、排泄
などをして7時過ぎに部屋を出ました。そう、今日は恐怖の
ダブル学校の日です。
 まずは大宮へ、もちろんクラウスは初めてのコース、でも
しっかり歩いてくれました。クラウスは一度行った所はだいたい
覚えているので、すごいなあ、と思っています。
 学校では講師室でも教室でも大歓迎!、クラウスへの讃辞が続き
あげくのはてには「私犬に教えたいわ!」なんていうご意見も
ありました。それはそれで大変なんですよ。
 16時頃にいったん帰宅、着替えてから代々木に出かけます。
今日はドイツ語会話の日。初めての授業にとまどいながら、
教科書のどこに書いてあるのか必死に捜しながらの3時間でした。
ここでもクラウスは人気があります。教科書に「Claus」と
いう名前が出てくるので、皆様すぐに覚えて下さるようでした。
教えて下さったのはドイツ人の先生でしたが、日本語もとても
上手な方だったので、全てドイツ語という訳ではなくて、お話しの
分かったところもありました。ただ点字にするととても情報量が
多いので、特に会話のテキストは、順番に進んでいかないと
捜すのが大変、それよりも発音や雰囲気を感じることに注意を
はらいました。
 でもさすがにこのスケジュールは失敗だったかもしれません。
うーん、どうしよう。

2009年11月 5日 (木)

クラウステレビに出る

 今日はお天気の良い、寒い1日です。
 ぼくは8時過ぎに部屋を出てまずは新宿の待ち合わせ場所へ。
ここでアイメイト協会の方々とお会いして東京都庁へ向かいます。
 今日はそれなりにお洒落をしてみました。髪はもう切らないと
いけないのですが、テレビのお話しが昨日あった
ばっかりだったので、もう間に合いません。それでジェルで固めて
いきました。スーツにネクタイ、革靴をはいて、いつもの
スタイルではあるのですがこんな感じでクラウスと歩くのは
初めてでした。
 10時頃から局長の方とお話しさせていただき、その様子が
NHKテレビで放映されました。
 午後は久しぶりに料理、一段落してクラウスの水をかえようと
近くにいったらなんだかおかしい。なんとぼくのベッドの上に寝て
いました。引きずり下ろして「だめ!」と言いましたが、その後
見にいったらまた。。。まあたしかに寝心地はいいよね。
 明日は問題の学校宇、夜はドイツ語の学校に行く予定です。

2009年11月 4日 (水)

テレビに出ます

 ぼくのメインに使っているパソコンの調子が悪いので、ノートを
使って書いています。
 明日のお昼のNHKニュース(たぶん関東地方だけ)に出るかも
しれません。お時間が宜しければごらん下さいね。
 今日は初めてのドイツ語の授業、帰りは野球帰りの人々と一緒に
なってしまいましたが、クラウスはしっかり歩いてくれました。
 ありがとう。

2009年11月 2日 (月)

次郎ってだれ?

 こんばんは、クラウスです。とりあえず元気です。
 朝7時頃にお散歩に行き、そして朝ご飯、10時に
ヘルパーさんがいらして、とおるの仕事をてつだってくれました。
 午後からお出かけです。まずは本郷さんちょうめの銀行へ、
それから春日町の銀行へ。手続きの間、椅子に座って待っていると
隣にいらしたおばさまが
 「お名前はなんていうの?」
 「はい、次郎です。」
 「あら、かわいいわね、次郎ちゃん、次郎ちゃん。」
 次郎って誰だろう、なんて思いながら、ぼくに話しかけている
みたいだったので、とりあえず尻尾を振ってみました。
 手続きを終えて部屋に帰ると
 「そうか、偽名も通じないのか?やっぱりコミュニケーションは
そういうものだよなあ。」
なんてとおるはヘンに納得していました。たしかとおるは浅田次郎
のファンだとか。
 夕方6時過ぎ、とおるがでかけるよ、というので洋服をきて
行ってみました。途中で同じ種類の女性の犬に会いました。
ご主人は熊のように大きな人、彼女の名前はバニラって
いうらしい。とおるはおいらの紹介をして
 「これからもどうぞ宜しくお願いします。」
とか言ってました。そのまま歩いて行くと焼鳥屋さんに
つきました。ここはとおるの行きつけのお店のようで、みんなが
歓迎してくれました。でも、帰りは雨になってしまいました。
これから夜のお散歩に行ってきます。それにしてもとおるは
いろいろなところに知り合いがいるんだなあ。

2009年11月 1日 (日)

初めてのお仕事

 みなさんこんばんは、クラウスです。今日は午後から風が強く
なったり、今は雨が降ってるみたい。みなさん大丈夫でしたか?
 今日は8時頃とおるに起こされて外に出ました。そう、
「ワントゥー」です。昨日できなかったので、とおるはだいぶ心配
して何回か外へ出してくれました。ぼくもここでしていいんだ、
って分かったので左足をいつものようにおもいっきり上げてして
みました。とおるはとっても喜んでくれました、けどなんで
そんなにうれしいんだろう。
 午後から初めてのお仕事です。本郷さんちょうめから地下鉄を
乗り継いで渋谷まで行きました。それはよかったんだけど、
とおるが褒めてくれるからうれしくて、うっかり改札をぼくだけ
通ってしまいました。はい、とおるは隣で悲鳴を上げ、ついで
ぼくがしっかり叱られてしまいました。とおるは両方の膝を
したたかにぶつけたみたい、うーん失敗でした。
 がっかりしたままトウキュウプラザへ。生徒さんたちが迎えて
くれました。
 「あら、かわいい!」
 ぼくを歓迎してくれる声と視線に、さっきのショックも消えて
しまって、おもわず伏せたまま尻尾をぱたぱた。我ながら調子が
いいなあ。
 とおるが生徒さんたちと勉強している間は、椅子の隣に伏せて
待っていましたが、なかなか退屈、時々横になったり、
ひっくり返ったりしてみました。生徒さんたちは喜んで
くれましたが、とおるはそうでもないみたい。これは気をつけた
方がいいかも。帰りも階段の手すりにぶつけちゃったしなあ、もう
少し落ち着いて歩いた方がいいかもしれないですね。

 昨日とおるの文章はだいぶ簡単でしたよね。あれはビールを
飲んでもう眠くなっちゃってから書いたみたいです。部屋に帰った
直後ビールとお寿司をつまみながら、
 「しあわせだなあーーー!いやあ大変だった!
おりこうだよなあ?!」などと一人で喜んでいたのです。ぼくは
まだこの部屋に慣れません。いつになったら慣れるのか?
アイメイト協会にお引っ越しした時も時間がかかったから、
おんなじぐらいかかるんだろうな。
  明日はどんな日になるんだろう。

2009年10月31日 (土)

帰宅しました

 今日もとってもお天気のいい東京です。
 午前中に終了式があり、11時過ぎにぼくたちは吉祥寺から電車に
乗りました。そして無事に部屋まで来ることができました。
クラウスもとてもおりこうで、今トイレをしてくれました。
なれない所だとなかなかしてくれないことがあって、最初の
ブレンダはずいぶん苦労したのを思い出しました。
 これから毎日を大切に、まずはクラウスにこの部屋とぼくのいる
環境になれてもらうようにしていきましょう。
 クラウス、宜しくね。

2009年10月30日 (金)

初めまして!!クラウスです

初めまして!!クラウスです
初めまして!!クラウスです
 皆様初めまして、アイメイト1107号のクラウスです。今日最終
テストの結果一人前のアイメイトになることができました。と、
いってもぼくがそれを望んだ訳ではなくて、なんだか気がついたら
こんなことになってしまった、と言うのが正直なところです。でも
、こんなことって人間の世界でもあるらしいですね。
 午後、理事長さんがぼくととおるを呼んで話されました。
 「天野さんとクラウスは所定の歩行指導を終え、一定のレベルに
たっしていると認められますので、どうぞ明日クラウスを連れて
お帰り下さい。」
 とおるは喜んでいましたがぼくはなんだか複雑です。また
知らない所へ連れていかれるようだから。
 ぼくはいままでたくさんの人に会い、何回かお引っ越しを
しました。その中でもアイメイト協会での生活は、楽しかったなあ
。もちろん、子供の頃はとってもかわいがってもらって、ぼくは
幸せだった。今は指導員のYさんに訓練してもらって、一人前の
大人になれたような気がしています。
 でもお引っ越しするとYさんには会えなくなっちゃうのかなあ、
なんて思うとぼくは悲しくなってくるのです。
 でも、アイメイトになったのだからしっかりしないと
いけないのかもしれません。どうしたらいいのか、まだ良く
分かりませんが、とおると一緒に歩いて行くことになりそうだ、
なんていう予感がしています。
 とおると一緒に歩き始めてまだ二十日間ぐらいにしか
ならないけど、まあまあいいやつなんじゃないかな、って
思ったりもしています。今日のテストの時、とおるの指示通り
歩道橋を見つけたら、喜んで抱きしめてくれました。それに
なんだか声もかすれているみたいだし、どうも涙ぐんでた
ようでした。ぼくはいつものように指示に
したがっただけなのにね。とおるにこんなに感激してもらえる
こと、ぼくもなんだかうれしくなりました。
 これからも時々とおるのパソコンをジャックしてぼくの思いを
書いていきたいと思っています。みなさんどうぞ宜しくお願い
します。

2009年10月29日 (木)

銀座

 昨日は1日やることが盛りだくさんで、歩道に車が乗り上げて
停まっていた時の回避方法、乗用車にアイメイトと一緒に乗る
練習、ブラッシング、午後からはデパートへ行って撮影(これは
またお話します)、とどめはアイメイトのシャンプー、と
疲れ切ってしまいました。
 もちろん、それぞれに大変なのですが、順番にやらないと
いけないことも多くて、つまり待ち時間が長いわりには、いつ
呼ばれるか分からない、という状態で、これは意外と疲れる
ものなのです。
 でも今日は元気です。9時過ぎに協会を出て銀座へ向かいます。
天下の銀座を歩くことで自信をつけよう、という配慮なのです。
 ワコウの前から一丁目に向かって歩き、銀座通を渡って三越まで
戻ってくるというコースで、「今日は外国からのお客さんが
多いね。」とのことでした。いやあ、人が多かったなあ。
 無事に歩いて昼食はインド料理のお店「ナイル」に行きました。
ここでカレーを食べ、帰りは西武線で戻ってきました。お天気も
まあまあで、良かったなあ、クラウスもおりこうでした。
 明日は最終テストがあるらしい。早めに休むことにしましょう。
 最後に一言、歩いていて怖いな、と思ったらハーネスの
ハンドルを握りしめましょう。

2009年10月28日 (水)

疲れた

 こうした集団生活の中で、他人をどれだけ許容することが
できるか、その料って言うのは年齢が上がるにしたがって、
だんだん少なくなるように思うのはぼくだけなのでしょうか?
 今日はとっても疲れてしまいました。

2009年10月27日 (火)

スケジュール

 今日は台風一過の良いお天気でしたが、午後から風がとっても
強くなりました。
 今日は昨日と同じコースを歩きました。規則正しい生活と禁酒の
おかげで、だいぶ体調も良くなって、階段をかけあがっても
大丈夫です。この状態が少しでも維持できたらいいのですが。
 今夜はぼくのスケジュールについてお話しましょう。
 「それではワントゥーに出して下さい。」
 早朝の6時半、指導員のYさんの声がかかります。ぼくたちは
それまでに身支度を調えておかなければなりません。
『ワントゥー』と言うのはアイメイトに排泄を促す命令語で、
使用者の間では人間にも使ったりします。
 7時から朝食、メニューはトーストとヨーグルト、紅茶。
ヨーグルトの種類が変わる以外は毎日同じです。まあヨーロッパの
ペンションなどでもそういうことはありますから、
コンチネンタルと言えるかもしれないですね。なんて無理が
あるかな。
 7時半からアイメイトのブラッシング、そしていよいよ歩行
指導に入ります。一人1時間から2時間弱ぐらいのコースを
歩きます。
 12時から昼食、これはまかないの方が作って下さいます。
家庭的な食事です。
 13時から午後の歩行指導、
16時からアイメイトの食事、16時半から順番に入浴、18時半から
夕食、20時すぎからミーティング、と目白押しの
スケジュールです。
21時過ぎにミーティング終了。22時就寝になりますがもちろん
眠れません。それでブログなんか書いているのです。
 でもそろそろ大詰め「もういくつ寝ると‥‥」と言う感じ。
明日はデパートに行くらしい。でもほしい物ないなあ。

2009年10月26日 (月)

風雨

風雨
 今日は昨日の続きの雨、午後からは風も強くなってきました。
それじゃあ、今日の訓練は中止?いえいえ、そんなに甘く
ないのです。2週間前に台風がきましたが、あの日も様子を
みながら歩いたとのことですから、このぐらいでスケジュールが
変更になったりはしません。
午前中は吉祥寺へ、午後は東伏見から田無までいって戻って
きました。 ふだんは傘をさしているのですが、ここでは雨合羽を
着ることになっています。どうですか?こんなぼくと歩きたい
人っていないんじゃないかな。クラウスも一緒にいる訳ですから
なんといっても目立ちすぎますよね。撮影は夕食後、ちょっと
気迫にかけるかもしれないですね。
 午後東伏見駅から協会までの帰りは風雨共に強く、まともに顔に
雨風か吹き付けてきます。寒い!!寒い!!と自然に足が速く
なっていきます。ぼくはふっと今勉強しているシューベルト作曲の
「冬の旅」という歌曲集を思い出しました。
 主人公はたぶん職人さん、5月には歓迎され、少女から愛を
打ち明けられ、その母親は結婚まで口にしたのに、今は吹雪の中、
村を出て行かなければならないのです。激しい吹雪であっても、今
ここに留まることの方が彼にとってはより苦痛なのです。それでも
愛する少女を起こさないように静かに、そして彼女の家の扉に
「おやすみ」と書いて立ち去る。それはきっと筆舌に尽くしがたい
苦悩だろうな、なんて思ったら胸がいっぱいになって
しまいました。なんて恐ろしい歌なんだろう!ぼくはクラウスと
ぼくとを結んでいるハーネスのハンドルをおもわず握りしめ、
とりあえずぼくにはクラウスがいてくれる、その幸せを
感じました。
 この歌を歌う日がくるのかどうか、でも主人公の気持ちを
感じたつもりになってみる、というのも悪くはないでしょう。
 今夜は風に戯れる風見の音を想像しながらベッドに
はいりましょう。
 「おやすみ」

2009年10月25日 (日)

塩屋賢一先生

 今日は細かい雨の降る寒い1日でした。
 午前中訓練を受けている(財)アイメイト協会の創立者、塩屋
賢一先生が奥様と共にいらして、ほんとうに久しぶりにお話する
ことができました。午後ひょっとしたら、と思って調べて
みました。


フリー百科事典『ウィキペディア』より引用

塩屋 賢一(しおや けんいち、1921年12月1日生 - )は、日本の
実業家。犬の訓練師。財団法人アイメイト協会創設者、理事長を
務める。長崎県出身。
来歴
電気技師だったが、勤め先が倒産。相馬安雄(新宿・中村屋の
2代目社長)の勧めで、犬の訓練師となる。 当初は、愛犬家の犬の
訓練のみだったが、それに飽き足らずに肺結核と闘病しながら
使役犬としての特性をいかす盲導犬を作出して社会に貢献したいと
考え、愛犬学校を設立し1948年より盲導犬について研究を始めた。
目隠しの生活を1ヶ月続け、犬に何を教えれば視覚障害者の役に
立つかを体得後、自身の犬3頭を使い独自の訓練方法を開発した。
後年4度渡航して、各国の盲導犬施設を訪ねたが、各国諸施設の
訓練方法は塩屋自身の開発したものと殆ど変わりがなく、自信を
深めて帰国した。
1956年、河相洌に盲導犬の作出依頼を受けた塩屋賢一は1957年夏、
国産第1号の盲導犬『チャンピイ』を完成させた。これが日本に
おける、実質的な盲導犬の歴史の始まりとなった。

引用終わり

 上の文章で理事長とありますが、現在は会長、2009マイナス1921
は88歳ということになります。お話しされるのはゆっくりに
なりましたが、お声はあまり変わらないように思いました。ぼくが
最初のアイメイト「ブレンダ」と1988年に訓練を受けました。その
頃は最前線で指導員の育成などされていらしたのが先日のことの
ように思い出されました。
 「たしかに年は重ねたけれど、自分では少年、じゃないか、でも
青年のつもりでいます。」とのお話、これはがんばらないと
いけないですね。
 「いくら「good、good」と犬を褒めても気持ちが入っていないと
犬には分かってしまうから、恐ろしいところがあります。」と
話される言葉には力がありました。先生のこれまでのご苦労に
心から感謝しています。そして、これからもお元気にご活躍
下さい。

2009年10月24日 (土)

クラウス初めてバスに乗る

 昨日は気管支が苦しくて咳がひどく、これはたいへんだと
思ったのですが、薬を飲んで一晩眠ったら元気になりました。
 今日は曇り、今は雨が降ってきたみたいです。ぼくたちは午前中
西武線に乗って、田無駅まで往復しました。電車に乗る訓練です。
クラウスは乗ったことがあるとのことで、とてもスムーズに
いきましたが、切符を買う時にぼくが手間取ってしまいました。
最近カードを使っているので、切符はなかなか
買わないんですよね。
 午後は吉祥寺駅の近くまで車で送っていただいて、そこから
駅まで歩きました。さすが土曜日の午後ということもあってか、
ショッピング街はとても人が多くて歩きにくかったです。
 そこから電車に乗って三鷹へ、この駅も「駅中なんとか」が
たくさんできて、だいぶ変わってしまったので、良く
分かりませんでした。指導員の方のいうままに吉祥寺まで戻り、
ここでバスを待ちます。クラウスはバスは初体験とのこと、最初は
「えーー、乗っていいの?」なんていう感じで、とまどって
いましたが、勇気を奮い起こして乗ってくれました。
 往復2時間のコース、だんだん難しくなってきましたが、これも
卒業後のことを考て下さってのことと思えばありがたいですよね。
そして卒業が、ピールが、クラウスとの生活が待ち遠しくなって
きました。明日はお休みです。

2009年10月23日 (金)

風邪ひいたかも?!

 今日もお天気の良い東京です。なんて、毎日書き出しが
同じですね。雨男のぼくとしては信じられないような日々です。
 今日も吉祥寺のコースを歩きました。水曜日にお休みさせて
いただいた代わりに、午前中は2回、時間を追うごとに人や自転車
台車が出てきます。
 午後は大変だろうと思っていたら案の定、人がたくさん!
おしゃべりに夢中な女性たち携帯で話しながら歩いている
サラリーマンの方々、ショッピングの人たち。その中をうまくぬう
ようにクラウスはぼくと一緒に歩いてくれました。だんだん自信が
ついてきたように思います。クラウスとならどこへでも
行けそうです。
 その後車の中で待機、安心したこともあったのでしょう、
おもわずウトウトしてしまいました。寒いな、と思って目が
覚めたらなんだかおかしい。ひょっとして風邪をひいたのかも
しれません。こんな時に寝てる暇はないので、今は気力で
がんばらないと。
 かみさま、もう少しなので宜しくお願いします。

2009年10月22日 (木)

減点1

 今日もとても良いお天気の東京です。
 ぼくは午前中吉祥寺のアーケード街を歩きました。ここは人が
多く、雑誌やティッシュを配る人たちが声をあげ、時間によっては
看板が出ていたり、人が並んでいたり。。。なかなか歩きにくい
コースです。おまけにお天気によって屋根が開いたり閉じたり
するらしい。お洒落でいいんだけれど、音の響きや空気の流れを
ヒントに歩いているぼくたちにとっては、なかなかの難敵です。
2度歩きましたが楽しかったです。
 午後はアイメイト協会のかかりつけの獣医さんに車で行きました
。行きはとても順調、先生はお年を感じさせないほどお元気で、
再会を喜んで下さいました。
 帰り、料金所で車が停まった時、
 「あっ、後ろの方、シートベルトしていないようですね。」
 ドキッ、うっかりぼくは忘れていたのです。
 「それでは免許証と車検証を見せて下さい。運転をする人は
同乗者にシートベルトをさせる義務があるのをごぞんじですね。」
 ええっ、でもあんまりやってないような気もするなあ、なんて
思っているうちに話はどんどん進んでいってしまいます。
 「それでは1点減点させていただきます。」
 なんとも申し訳ない気持ちで帰ってきました。
 最近だいぶ厳しくなっているようです。皆様おきをつけて。

2009年10月21日 (水)

仮釈放

 今日もとてもいいお天気の東京です。
 ぼくは仮釈放していただき、栃木県の小・中学校でコンサートを
してきました。と、言ってもクラウスはまだ盲導犬の候補県に
すぎないので、外へ出る訳にはいきません。だからぼく一人です。
 9時前にピアニストの岡川さんが向かえにきてくれました。
西武線から山手線に乗り換えた辺りで、、「ああ、娑婆に戻って
きたなあ。」という感じがしました。新幹線に乗り、座席を
リクライニングしてゆったりと寄りかかった時、体に入っていた
力がフウッと抜けて行くのを感じました。そうは思って
いなかったのですが、とても気を遣い、緊張していたようです。
 宇都宮の駅から車で1時間、学校につきました。木材を
ふんだんに使ったとてもモダンな校舎とのこと、市長さんが「
役場の建て替えよりもまずは学校だ。」という方針の基、すてきな
校舎がつくられました。「まるで学校じゃないみたい!」と岡川さん
。体育館もとても広くて、後ろまで声が聞こえるかなあ、と不安に
なるほどでした。
 ステージは無事に終了、ぼくはステージでも盲導犬に、とっても
助けられているんだなあ、としみじみ思いました。
 6時過ぎに協会に戻ってきました。クラウスはとっても喜んで
くれました。ぼくもうれしかった。今度からは一緒にコンサートに
行けるように後10日ぐらいですががんばりましょう。
 いろいろとお世話をいただいた教育委員会の方々、熱心に聴いて
下さった児童・生徒の皆様、ほんとうにありがとうございました。
またクラウスと伺いたいと思います。

2009年10月20日 (火)

第2ステージクリアー

 ここのところとてもいいお天気の続いている東京です。今日は
午後からちょっと曇ったようでした。
 ぼくとクラウスは無事にCコースを終了しました。でも午前中は
ぼくがぼんやりしていて、交通量の多い信号のない所を横断
しようとして、指導員のYさんに止められる、なんていうことも
ありました。まったくどうしたのでしょう。
 実は昨日から気になっていることがあるのです。星の会で点訳に
ついての勉強会をするとのことで、運営についてはまったく意欲が
ないのですが、点訳については興味があるので資料を送って
もらいました。と、驚くようなことが書いてあったので、しっかり
調べてそれを止めてもらおうと、日曜日から反論の文章を書いて
いました。
 しかたがないことなのかもしれませんが、ここのところ星の会は
ただ点訳をするだけのグループになってしまっているようです。
それが目的になってしまうと、視覚しょうがい者のニーズよりも、
難しい物を点字にすることができた、という自己満足の世界に
陥ってしまいます。こうなると、点訳は、視覚しょうがい者が
音楽にアクセスするためのおてつだいを離れて、点訳そのものが
目的になってしまう、これは本末転倒です。星の会には必要で
なくなったぼくですが、言わないといけない時にはしっかり発言
して行くつもりです。
 夜は椅子取りゲームをしました。部屋に椅子が五脚ずつ
向かい合わせに置いてあります。人はスタッフの方を含めて5人、
相手いる椅子には荷物が置いてあります。ぼくたちは盲導犬と
一緒に部屋に入り、椅子を探させる、という練習です。クラウスは
うまく探してくれますが、社会に出てからもうまく行くとは
かぎりません。探してくれると助かるんだけどなあ。
 明日は訓練をお休みにしていただいて(前から入っていた
コンサートなのです)栃木県まで行ってきます。我が儘で
ごめんなさい。

2009年10月17日 (土)

ふしぎだなあ

 今日は1日曇りの東京です。今少し雨が降ってきたようです。
 ぼくはCコースを歩いてきました。なかなか気を遣うコースなの
でちょっと疲れたかな。今日はあまり書くことがないなあ。あっ、
と言っても印象に残ったことがないかと言えばそんなことはないの
です。でもここには書けません。
 なんてそれだけではあんまり芸がないので、少しだけ。
 そんなこと言ってもさあ、レガシーなんてたくさん走ってるし、
、高橋さんなんてぼく4人ぐらい知ってるし、第1エンジン音で
車の車種が分かるなんていう話は聞いたことないしさ。車のこと
詳しくないけれど、エンジンって車種ごとに違うんじゃなくてさ、
ある程度エンジンは挙うゅうしてるんじゃないのかなあ。
それにさあ、みんなそんなに暇じゃないし、もしもほんとうに
そうしてくれたのなら感謝しないといけないんじゃない?
 視覚しょうがいってとんでもない、驚くほど、あきれるほど
情報が入ってこないんだってことをもっと認識した方がいいんじゃ
ないかな。
 ますます分からないですね。でもこれ以上は書けません。
とにかくふしぎです。

2009年10月16日 (金)

1週間

 今日もとってもいいお天気の東京です。昼間クラウスと歩いて
いると、半袖でもちょっと暑いぐらいですが、湿気がなくて、
とても爽やかです。
 そう、1週間経ちました。今日から新しいコースになりました。
歩道と車道の区別のない、路側帯だけの道を歩きます。後ろから
トラックやバスが来るような、なかなかスリリングな道で、ぼくも
緊張しながら歩いてきました。とりあえず午前、午後ともうまく
できたように思います。
 食事の時間は和気藹々という感じです。今日の昼食の会話を
ご紹介しましょう。
 「天野さん、時々歌の練習をされてるみたいですけど、何語の
歌なのですか?」
 「はい、今はイタリア語とドイツ語です。」
 「それでは意味をしっかり調べないとだめですね。」
 「そう、今はパソコンで辞書が引けるようになったので、
とっても便利です。」
 「それじゃあパソコンが重くなりますよね。」
 「えっ、重さは変わらないと思うんだけど。」
 我ながらばかですよね。「重い」とおっしゃったのはパソコンの
速度が遅くなるという意味なのに、すぐにピントこなくて、
とんちんかんなお返事をしてしまい、爆笑になってしまいました。
どうもぼくにとってここは非日常の所のようで、パソコンと
アイメイトがどうしても繋がらないみたいです。
 とりあえずは一区切り、この分だと卒業も案外早いなあ、なんて
思うのかもしれない。ともかくがんばります。あ、クラウスは
熟睡みたいで手足が動いてます。

2009年10月15日 (木)

第1ステージクリア

 今日はとっても気持ちのいい東京です。昨夜の激しい雨が大気中
のほこりを全て洗い流してくれたような、とても新鮮な空気です。
 ぼくは午前中に一回歩き、午後は試験になりました。
 「それではBコースをクラウスと二人だけで歩いてきて
下さい。」
とのことでしたが、ぼくは不安にも心配にもなりませんでした。
朝のように楽しく歩き、ちょっとした問題はありましたが、無事に
クリアーしました。
 それにしてもクラウスは頭がいいなあ、と思うことがたくさん
あります。今日も停まっている自転車をうまく避けてくれたり、
歩行者を見ながらぶつからないように歩いてくれたりしたのが良く
分かりました。最近は歩いていると突然ぶつかってくる人も多い
訳ですから、それに比べるとクラウスの方が真剣に歩いて
いるのではないか、なんて思ってしまいます。ぼくも人と
譲り合って共に生きていけるといいですよね。

2009年10月14日 (水)

信頼関係

 今日は晴れのち曇りという感じの東京です。今日も昨日と同じ
コースを歩いています。同じコースだと飽きるのではないかと
思われるかもしれませんが、時間帯によって街はいろいろな顔を
見せてくれるものです。
 クラウスはしっかり仕事をしてくれています。人や自転車が
くると、立ち止まってやり過ごしたり、車止めや気の枝をうまく
避けてくれたりします。そんな時ぼくは胸が熱くなることさえ
なんどもあるのです。だから頭を撫でてあげて、おもいっきり
褒めてあげるようにしていました。
 クラウスはとっても人なつっこい犬で、今日あたりからは
自転車を避けるとぼくを見上げてしっぽを振りながら、
 「うまくいったでしょう、ねえ、褒めて褒めて!」
と言う感じ、なんだかかわいいなあ、と思ってしまいました。
すばらしい!ありがとうと言う思いと、かわいいなあという
感情。こんな風にしてぼくたちの信頼関係は生まれてくるようです

 それにしても指導員の方は命がけの仕事のようです。朝食の時に
話して下さったのですが、吉祥寺の駅まで目隠しをして、自分の
訓練した犬と一緒に歩いていかれるとのこと、片道2時間ぐらいの
道のりとのことでした。それも一人で。まさに命がけの仕事で、
そんなこともしてみようと思われるのは犬との信頼関係が
あるからですよね。私たち視覚しょうがい者のために、そこまで
して下さるとは!ただただ感謝の思いです。
 夜はここで生活を始めて雨が降りました。昼間はとりあえず雨に
降られていないので、とても助かっています。明日もすてきな日に
なりますように。

2009年10月13日 (火)

あっ!まちがえた!!

 今日も暑いくらいの良いお天気の東京です。今日も昨日と同じ
コースを歩きました。ある交差点でぼくが指示をする時、うっかり
「アンディ、ゴー」なんて言ってしまいました。気を
つけないと、ですね。
 訓練は午前と午後行います。まずは犬のトイレをさせて、歩いて
いる時にそそうのないようにします。
 それから、基礎訓練をします。これは「座れ」、「ふせろ」、
「呼んだらすぐ来る」などの基本的な訓練をして、犬の気持ちを
仕事モードに切り替えていきます。
 さあ、外へ出ます。決められたコースをクラウスと歩いて
いきます。もちろん指導員のYさんが後ろからついてきて下さって
います。
 盲導犬の仕事は基本的に二つ、障害物を避けて歩くことと
会談や曲がり角の始めと終わりに停まって使用者に教えることです
。使用者は犬の動きをハンドルからしっかり感じ取って、犬と
よりそい、、停まった時にはどの方向に行くのかをきちんと指示
しなければなりません。そう、歩くコースは使用者がしっかり
覚えておかなければならないのです。
 決められたスケジュールと定期的な歩行、食事もおいしいし
だんだん体が軽くなるように感じています。年に1階ぐらい訓練
すると健康によさそうですね。もちろんクラウスと。

 クラウスの綴りについてSatokoさんからコメントを
いただきました。ありがとうございます。ぼくは「クラウス」と
聞いてすぐに思い出したのは、アルフレード・クラウス
(スペインのテノール歌手)でした。ぼくも生演奏を何回か聴いた
ことがあります。そこで、彼にあやかって「Claus」とすることに
決めました。皆様ありがとうございました。そして「Claus」を
宜しくお願いします。

2009年10月12日 (月)

ぼくの部屋

 今日もお天気の良い東京です。ぼくが初めて盲導
犬の訓練を受けたのは1988年のこと、たしか
7月だったように思うのですが、その年は雨が多くて、毎日
雨合羽を着ていたように思います。その時のアイメイトは
ブレンダと言う雄のラブでした。
 いつも通り6時半から、盲導犬たちのトイレから始まりました。
 午前中は昨日と同じコースを、午後は新しいコースを
歩きました。この辺りは自転車も多くて、クラウスの左側を抜けて
行ったりするとドッキッとしてしまいます。午後のコースには
踏切も入っていましたが、クラウスはしっかりぼくの指示に
したがってくれました。この季節は盲導犬の訓練に
ぴったりですね。
 今日はぼくの住んでいる部屋をご紹介しましょう。
 幅が3め㍍・奥行き7㍍と言う感じの長細い部屋で突き当たりが
窓になっています。日当たりが良くて、昼間は暑いぐらいです。
 ドアを入ると左側にトイレ・洗面台・冷蔵庫・その上にポット・
クローゼット・ベッドの順に並んでいます。このポット、お湯を
沸かそうと思ったのですが、どうやって水を入れたらいいか
分からない。しかたがなく、歯磨きコップを使って7階ぐらい
入れたらなんとかいっぱいになりました。まあ、暇なんだから
こんな風にしていきましょう。
 右側は手前から物干し用のハンガーかけ・クラウスのハウス・
机の順においてあります。机に座ると左側から太陽の日差しを
受けることになります。
 この部屋で後19日、長いなあ。

2009年10月11日 (日)

クラウスの綴りは?

 今日もとてもいいお天気の東京です。ラジオでは東京から
富士山が見えたとか。朝の気温は都内で13.6度とのことでちょっと
寒かったですね。
 6時半、クラウスをトイレに連れて行くことから今日が
始まりました。
8時頃から歩き始めます。キンモクセイの香りがむせるほど濃厚で
秋の深まりを感じながら約1時間ほど歩きました。午後も同じ
コースを歩きましたが、朝よりも人の数が多いように思いました。
 昨日クラウスト初めて会った時に、
 「最初はCで始まりますか?」
とお聞きしてみたのですが、
「片仮名で書いてあるから分かりません。」
とのお話、そこでぼくが決めちゃおうと思っています。
ドイツ語風なら「Kraus」
 イタリア風なら「Claus」
 フランス風ならEをつけて「Clause」
でもRの方がいいかなあ。皆様のご意見をお待ちしています。
 「そんなこと言われても見てもいないんだから無理だよ。」
なるほどそれもそうですね。しゃしんを撮ろうとがんばって
みたのですが、うまくいきませんでした。そのうち掲載したいと
思います。

2009年10月10日 (土)

出会い

 今日は曇ったり晴れたりの1日です。昨夜はあんまりよく
眠れなかったので、起き出して荷物を詰めたりしていました。
 8時半頃ガイドヘルパーさんがいらして下さってアイメイト
協会へ向かいます。なかなか荷物が重かったですね。
 まずは入学式があって、ぼくよりも前から訓練を受けている
お二人の方とお話しました。それから新しいアイメイトの候補を
渡していただきました。
 名前はクラウス、雄の黒いラブラドール・レトリバーです。
なかなかクラシック音楽会でもなじみのある名前ですね。
 昼食後クラウスと初めて歩きました。楽しく歩けたように
思います。5時頃入浴、こんな時間に入浴するのも
久しぶりですが、いつもは朝シャワーだけなので、なんとも調子が
くるってしまいます。でも、すぐ慣れることでしょう。
とりあえずクラウスとがんばってみます。

2009年10月 9日 (金)

門出

 今日はとても良いお天気の東京です。
 ぼくはアンディと一緒に大宮へ、アンディの隠退ということで、
先生方は何枚も写真を撮ったり、名残を惜しんだりして
下さいました。生徒さんたちも「楽しい余生を」と言って
くれました。
 それから懸案になっていた代々木のドイツ語の教室に行って
手続きをしてきました。
 そして、ぼくはアンディの首輪にかかっていた「アイメイト
797号」という札を外しました。その瞬間アンディは盲導犬の
仕事を終えたのです。
 もちろん今は寂しい思いでいっぱいですが、でも明日になれば
そんなことは言っていられなくなりますね。新しいパートナーとの
日々が始まります。ああ!この門出が二人の新たな幸せに
繋がりますように!

2009年10月 8日 (木)

送別会

送別会
送別会
 今日は台風が来襲、でも午後にはお天気になりました。
 昨日はお世話になっているベスナーにアンディの隠退のお話しを
しにいきました。常連のTさんが写真を撮ってくれました。
 今夜はアンディとの最後の夜です。正直に言って寂しいですね。

2009年10月 6日 (火)

準備

 今日は1日雨の東京でした。あっ、12時を回ったので昨日と
いうことになりますね。
 ぼくは友人がきてくれて、合宿の準備をしました。3週間も別の
所で生活する訳ですが、洗濯はできるので、5日分ぐらいの衣類が
あれば大丈夫、買い物に行ったりなかなか忙しい日でした。
 夜は西葛西での最後の授業、と言っても試験なので特にする
ことはありません。それでもアンディの隠退と言うことで、先生が
写真を撮りたいとのお話し、教壇でアンディと写真を撮りました。
学生さんたちも何人かなごり惜しいみたいで、アンディに
サヨナラをしていました。
 なんだか悲しい訳ではないのですが(それはアンディの余生を
しっかり楽しませてくれる方の所に行くからなのですが)心
落ち着かない、毎日が送別会と言う感じです。この時間になっても
なんだかテンションが下がらない!今夜は眠れるかなあ。

2009年10月 5日 (月)

金曜日のアンディの

金曜日のアンディの
 学校でお世話になっている先生がアンディの写真を撮って
くれました。先生はパンを持っているので、しっかり見つめている
ようです。

2009年10月 4日 (日)

最後のコンサート

 今日はとてもお天気のいい東京です。まだ夜の6時過ぎ、
ジェットコースターは今夜も快調です。
 さて、昨日は狭山市にある施設でコンサートがありました。
11時に皆様と狭山市駅で待ち合わせ、会場に向かいます。ここは
身体しょうがい者の永興施設です。まずはリハーサル。今日初めて
一緒にコンサートをするピアニストの吉田さんと練習しました。
調子は上々。
 1時半からコンサート、歌は良かったと思うのですが、時間
配分がうまくいかなくて、珍しく時間が余ってしまいました。
そこで、いつもお話しするような自分のお話も聞いて
いただきましたが、どんな風に感じられたでしょう。
 その後お茶の時間まで残って入所している方々とお話しをさせて
いただきました。
 「私たちも月に1回飲みにいくんですよ。だいたい5時頃から
7時ぐらいまでかな。ぼくは日本酒が好きなので、いろいろな
種類を試して、日本中を旅行しているように思ったりすることも
あります。」
 同じ視覚しょうがいの方が話して下さいました。きっとみなさん
いろいろな事情を抱えていらっしゃるのだろうとは思いましたが、
「今日はお天気がいいからお散歩に行こう。」ということが
必ずしも実現できないというのは‥‥。同じしょうがい者として
複雑な思いでした。
 アンディにとっては最後のステージ、皆様喜んで
下さったようで、ああ良かったなあ、と思いました。
 ご協力下さった皆様、準備をして下さった皆様に心からの感謝を
申し上げます。ありがとうございました。

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