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2008年12月

2008年12月31日 (水)

今年を振り返って

  大晦日になりました。マスコミでは今年を振り返る番組が多い
ようです。
 そこで、ぼくも今年を振り返ってみました。
 すてきな思い出はオペラに初めて出演したことですね。
 次は皇后陛下のピアノに合わせて歌うことができた
ことでしょうか?音楽はその人の心を表してしまうもの、その
意味ではとてもすてきな一時でした。
 悲しかったことは、
 まずは愛犬レザンが亡くなったこと、そして一連の星の会に
かんすることでしょうか?でもレザンを愛しほんとうに慈しんで
下さったTさんには心からの感謝の思いでいっぱいです。
 きっと来年は我慢の年になることでしょう。そのなかで未来への
足がかりができれば、ぼくにとっては良い年だったと言えるのでは
ないでしょうか。
 今年始めたこのブログ、読んで下さった皆様、コメント
いただいた皆様に心より感謝しています。そして、皆様の
コメントが、ぼくの生きる糧になったこと、ほんとうにだめな
ぼくを支えて下さったことに心からの感謝を申し上げます。どうぞ
すてきな年をお迎え下さい。ありがとうございました。

2008年12月26日 (金)

三つ編みにしたい?!

 今日はとっても寒い、お天気の良い東京です。
 今月の納品が終わったので、日点へ持って行き、担当の方と少し
お話しをしてきました。部屋の近くまで帰ってくると、ちょうど
お昼でした。コンビニに行ってお弁当でも買ってこようかと
思いましたが、まちがえて行きつけのフレンチのお店のドアを
開けてしまいました。それもいいか、と言うことで、席につくと、
隣に50歳ぐらいの女性が座られました。と、団体が入ってきて、
すぐにいっぱいになりました。
 しばらくするとぼくと離れた席にいらした女性が、ぼくの隣の
方の後ろに立って、なにやらお話しを始めました。それは
いいのですが、立っている方はぼくの椅子の背もたれに捕まって
いるので、微妙に椅子が揺れる。止めてくれないかなあ、と思って
いると、
 「あなたの髪ってやわらかくてすてきねえ、三つ編みにしたら
いいんじゃない?」
とか言いながらぼくの髪を触り、二つに分けたりしています。
むっとして振り返ると、
 「あら男の人だったの?女性だと思ってた。」
 なんと言うことでしょう。いままでぼくは女性にまちがえられた
ことは、記憶にありません、がここで怒ってはいけないと、また
食事を始めました。
 と、立っている方はまた、
 「あなたの髪ってやわらかくてすてきねえ、三つ編みにしたら
いいんじゃない?」
とと、また作業にとりかかる。もう黙ってはいられません。
 「食事中なので止めていただけませんか?」
なんて丁寧な言い方でしょう。
 「はいはい。」
と、その方。やっと止めてくれました。世の中にはいろいろな人が
いるものですが、赤の他人にそんなことするのかなあ、なんて
思っています。

2008年12月22日 (月)

年をとったら?

 今日は朝はとても暖かい、でも夜になったら冷たい雨の降る
東京です。
 ぼくは1日平井のお仕事をしていました。今月の納品もだいたい
けりがついて、これはうれしい。読んでいるといろいろなことが
分かります。印象に残ったのは、日本の音階には呂旋と、
律旋があると言うことでした。それでどちらもうまく使えない
人のことを呂律がまわらない、と言ったとか。酔っぱらいの
ろれつがまわらない、と言うのはここから出た言葉との
ことでした。
 冷たい雨をものともせずに夜はいつもの焼鳥屋さんへ、ここは
適当にほっておいてくれるので、ぼくには居心地がいい。かかって
いる歌もぼくが知っている70年代から80年代の歌で、聴いて
いるとリラックスできる、そして郷愁を誘う曲です。
 飲んでいると熟年の女性(たぶん70代)の方が近くに
座られました。お話しが好きなようで、忙しい店員さんを
捕まえては話しかけていらっしゃる。近く菜だけにこれは捕まって
しまうかも、と思いながら飲んでいました。
 「もうねえ、指の関節は痛いし、足は言うことをきかないしで
いやになっちゃうわ。」
とのお話しに、部屋でラジオをかけっぱなしのぼくはおもわず、
 「それなら痛散湯をお試しになりませんか?
と、ふと思ったりしましたが、話しかけたらマシンガンのように
答えが返ってくるだろうと思って辞めてしまいました。
 「ここに座ってると邪魔よねえ。あちらの角にいこうかしら?」
とのお言葉。これは大変とどきどきしましたが、そんなことにも
ならず、その方はお好み焼きをパックに積めて雨の中帰って
いかれたようでした。
 ぼくは年をとったらどうなるのだろう?きっと気持ちだけは
変わらずに偏屈なじじいになっているのかもしれません。あるいは
過去の栄光をネタに、お店の方を困らせているのかも。どんな
人生を歩むかはその人の選択ですが、成り行き上そう
なっちまった、と言うこともある訳で、できればかっこういい
じじいになりたいものです。でも近所で評判の迷惑なやつに
なるのもいいのかもしれないですね。

2008年12月21日 (日)

忘年会Part3

 今夜は文京区視覚障害者協会の忘年会でした。
 ぼくは一昨年からこのグループに入れていただいて
いたのですが、スケジュールが合わずに、いままでこのような会に
参加することはありませんでした。
 集まられた皆様といろいろとお話しさせていただきましたが、
印象に残ったのは、隣に座っていらした女性が、絹織物を仕事に
していらっしゃるということでした。
 皆様も体験があるかと思いますが、縦糸を張って、そこに横糸を
通して行く、色や図案を考えながら、つづれ折りをされるとの
こと、スカーフができるのに1週間ぐらいはかかるとのお話しに
驚きました。ぼくには想像のできない世界ですが、今でも所沢に
ある身体障害者リハビリテーションセンターでは少しですがその
講座があるとのことでした。この世界のことはだいたい知っている
つもりだったので、衝撃的でした。

 また歩いてすぐの所に視覚しょうがい者の方がされている
治療院があるということもまったく知らなかった。これから
マッサージもしていただけそうです。
 それぞれの皆様ががんばって仕事をしていらっしゃる、ぼくも
励まされたような一時でした。

2008年12月20日 (土)

今日の感想

 なんだかみんな下品になったように思います。場所を
わきまえない、下ネタばかりを連発する。これは老いも
若きもです。
 こんなことなら部屋で仕事してれば良かった!

2008年12月17日 (水)

禁酒続いてます

 今日は雨の降る寒い東京です。ぼくは平井のお仕事をひたすら
しています。
 月曜日にお医者さんに行ったら先週していただいた血液検査の
結果が出ていました。肝機能が少し低下しているとのことで、
なるべく飲まないようにして下さい、とのお話し。そこでここの
ところ夜は早くベッドに入るようにしています。遅くまで起きて
いると、どうしても飲みたくなってしまうので、苦肉の策と言う
感じですが、そうすると朝早く目が覚めてしまって、まあ1日
長くていいのですが。
 今日はだいぶお仕事がはかどったので良かったなあ、と思って
います。
 外は冷たい雨、こうなると飲みに行こうなんて言う気にも
ならないしこれはいい傾向です。週末に忘年会があるのですが
それまでは飲まないでがんばりましょう。

2008年12月15日 (月)

募金

 夜の3時を過ぎました。早くベッドに入ったので、2時頃には
目が覚めて、愛読書のあさだじろう氏の「キンピカ」を読んで
いました。
 昨日大宮の帰りに川口に住むあやちゃんという女の子が心臓移植の
ためにアメリカに行く費用の募金をしていました。
 ぼくは街頭の募金にはなんとなく違和感を感じているのです。
ほんとうにその人の本に届けられるのか?でもぼくよりも年上の
叔父様型が呼びかける声に、信用してもいいと直感して募金を
させていただきました。
 ようは直感が全てなのかもしれない。この複雑な社会で
信じられるのは自分の直感だけなのかもしれないなあ、と思った
一こまでした。
 せっかく募金したのですから、彼女の今後のことについて
きちんと見ていきたいと思っています。
 またベッドに入りましょう。明日は何もスケジュールは
ありません。

2008年12月14日 (日)

悲しい電話

 今日はとても冷たい雨の降る東京でした。
 ぼくはぱしっと目が覚めて、朝食の準備はするは、ラジオ体操は
するは爽快な朝でした。
 まずは母校である筑波大学付属特別支援学校へ。友人の研究の
ための被験者になりました。
 お昼頃そこを出て、大宮の学校へ、ここで来年入学を考えている
皆さんに模擬授業をしました。とても優秀な方々で、楽しく授業が
できました。
 17時頃帰宅。でも、ぼくのこころは1日暗いままでした。
出かける寸前に電話があって、ぼくの2頭目の盲導犬レザンが、
今朝6時過ぎに亡くなったと言う知らせでした。苦しむことも
なく、安らかに天国へ旅だったとのお話しに、ぼくは胸が
いっぱいになりました。覚悟はしていたものの、やはり激しい
悲しみで心はいっぱいです。いまは思い出を語ることは
できません。ただ隠退したレザンを「宝物」といって、ほんとうに
そのように愛し、気遣って下さったTさん夫妻にに、心からの
感謝を申し上げたいと思います。ほんとうにありがとう
ございました。多くの思い出とぼくの変化にとんだ日々を支えて
くれたレザン、ほんとうにありがとう。ぼくは一生あなたのことは
忘れないよ!

2008年12月13日 (土)

ステージ

 今日はとてもお天気の良い日になりました。そう、1週間前から
プレッシャーを感じているステージの日です。なぜか、今日の
パーティには皇后陛下のご臨席を賜ることになっていたからです。
そしてお嬢さんのK様もいらっしゃる。そんな訳だったのです。
 10時過ぎに部屋を出てK先生のお宅へ。まずはリハーサル、
ぼくはいつものように歌うことができました。募る緊張をなんとか
しようとアンディの散歩も兼ねて外へでました。まるで春のような
陽射しや鳥の声に誘われてそぞろ歩いているうちに、完全に迷子に
なってしまいました。と、親切な叔父様が声をかけて
下さいましたが、もちろん、先生のお宅をごぞんじのはずはない。
困っていると
 「天野さん。」
と、と聞き覚えのある女性の声、そうです、今日のメインゲストの
お一人K様のお声です。驚いたことには、地下鉄に乗ってここまで
歩いていらっしゃったとのことでした。
 「あ、お知り合いの方ですか?」
と、その叔父様は安心したように帰っていきましたが、どなたか
ぜんぜん分からなかった様子。
 「どうぞ肩に触れて歩いて下さい。」
と、おっしゃって下さいましたが、そんなことはできません。
 無事K先生のお宅に到着。ご結婚されてから明るくおなりに
なったような気がする、と出演者の方々も話していました。
 さて、本番開始、今日はプッチーニ作曲の「冷たき手を」を歌う
ことになっていたので、激しく緊張。ましてや皇后陛下は
1.5メートルの側にお座りになっていらっしゃる。ありと
あらゆる方法を使って緊張をとるようにしました。
 歌はいつものように歌うことができたので、まずは成功。
 その後皇后陛下自らピアノをお弾きになって、2曲ほどみんなで
歌いました。ぼくはずっとピアノを聴きながら、途中で歌うのを
止めたりして聴かせていただきましたが、歌っている人々のことを
いつもお気に停めながらの演奏に心から感動しました。
 お帰りになる際に
 「天野さん、私のピアノに合わせて歌って下さってありがとう。

とおっしゃって下さいました。ぼくが皇后陛下の方を見つめ、耳を
すましていたことがお分かりになったのかもしれない、とその
お人柄を心より尊敬致しました。ほんとうに周りの人のことを
見つめ、そしてお考えになっていらっしゃるそのお気持ちに、
心から尊敬の念を感じました。
 これでことしも歌い納め、来年はどんな年になるのでしょう。

2008年12月11日 (木)

また閉店!?

 ここでも時々書きました三光園と言うラーメン屋さんが閉店して
しまいました。お客さんが入っていたように思うのですが、これも
不景気のせいなのでしょうか?また新たに開拓しないといけない
ようです。
 今日はとてもお天気の良い午後ですが、ちょっと風が出てきた
みたいです。
 午前中は先生がきて下さってレッスン、明後日の本番に向けて、
だいぶ調子がいいので大丈夫とおっしゃって下さいました。
 午後はまた平井のお仕事、それから作文もしないと、眠く
なったら泳ぎにも行こうかな?
 とりあえず元気にしています。

2008年12月 7日 (日)

良かった!

 今日はお天気の良い東京。ぼくは7時頃目が覚めて、それから
カルチャーの準備をしていました。
 午後から渋谷へ、いつものように楽しくクラスを終えることが
できましたが、エッセーの中で、アイデンティティと言う言葉の
意味する広さを感じて、これはつかみ所のない言葉だなあ、と
感じました。しっかり勉強してここに書いてみたいと思います。
 それからK先生の所に、13日の練習に伺いました。先生とは
もう20年ぐらいお世話になっているのですが、なかなか褒めて
いただけない。テノール歌手なんて言うのは、褒めていただければ
東京タワーにだって上ることができるのですが、皆様の前で
お叱りを受けると、悲しみで胸がいっぱいになってしまう
ものなのです。ここ数年そんなことが続いていたので、今日も
覚悟を決めてドアを開けました。
 歌っている時にはすごい緊張。腰は震える膝は笑うで、どうにも
なりませんでしたが、高いCの音まで歌うことができました。
これはきっと神様のご加護だろうと思ったりしています。
 「テノール殺すにゃ刃物はいらぬ、皮肉一言言えばいい。」
と言うものなのですが、今夜はそんなこともなく、無事に帰宅
しました。いやあ、ほっとしています。でもテンションが
下がらない!またバーボンなんか飲んでます。今日から禁酒の
はずなのに!明日からがんばると言うことで、どうぞお許し
下さいね。
 明日は西葛西の学校へ行ってきます。

2008年12月 6日 (土)

忘年会part1

 いつの間にか12月に入りました。今日は星の会、ある
きっかけから点字の考案、その法則性、ここ15年ぐらいの
革命的とも言える変化などについて、新しい方々にお話しして
いたら、だいぶ時間がかかってしまいました。でも、これから
点訳をしていただく上で、ぜひ知っていていただきたい
ことだったので、意味はあったと思います。
 夜は忘年会PART1。高校生の頃の同窓会でした。
 ぼくのクラスには変わった人が多くて、もちろんぼくもその
一人なのですが、去年までイタリアでマッサージをしていた人や、
銀行に勤めながら視覚しょうがい者関係の世界的組織で
ボランティアをしている方とか、ほんとうに多種多様な人が
います。
 また今年86歳になられた担任の視覚しょうがい者の先生もきて
下さってとても意義深い会になりました。
 視覚しょうがい者が点字で受験をして入学した大学は、
1950年だったこと、イタリアはインフレで大変だと言う話、
バンブラディシュは宗教的に人の身体に手を触れることがあまり
ないので、マッサージと言う仕事が成立しにくいことなど、
いろいろと勉強になりました。
 みんながんばってるなあ、と言うのが感想です。ぼくも
がんばらないとね。
 明日はカルチャー・夜は歌の練習です。13日に大きな
ステージがあるので、それまでは健康管理に気をつけないと。
 明日から禁酒です!

2008年12月 4日 (木)

ニュースを聞いて

 今日は少し暖かい東京でした。いいお天気だとラジオでは言って
いましたが、周りのビルに遮られて、ぼくの部屋にはほとんど陽が
差し込んでこないようです。
 今日も部屋に籠もってお仕事をしていました。ラジオを
聞きながら仕事をしていると、いろいろなニュースが入って
きます。世の中あちらこちらでリストラや解雇がされている
ようですね。以前この不景気をチャンスに、なんて書きましたが、
そんなこととんでもない、と言う環境にあるのかもしれません。
派遣労働の方は、会社の寮に住んでいる方もいらっしゃるとの
ことなので、仕事も住まいも一緒に失うと言うことになると言う
話もありました。今はともかく自分の雇用を守るために、
できるだけのことをするしかないのでしょう。諦めたら人生話が
進まない。そんな思いを感じる今日この頃です。
 明日は学校、久しぶりに早く部屋を出ます。がんばりましょう。

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