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2009年6月

2009年6月27日 (土)

えっ、ここもだめなの?!

 おはようございます。さあ、昨日のことを思い出して
みましょう。
 昨日は9月にコンサートをさせていただくことになっている
茨城県の小見多摩市というところにホールの下見に行って
きました。アンディは夏が大嫌いで、歩くのも辛いみたいなので、
お留守番ということにして、ガイドヘルパーの方と一緒です。
 小川文化センターは石岡駅からタクシーで30分、途中から
すれ違う車もないようなところをどんどん走るので、メーターが
ぐんぐん上がります。なんと3000えんを超えてしまいました。
車のあまり走っていない所では、時々こんなことがあります。
 「小見多摩市は平成の大合併で三つの町が合併し、その町の頭の
文字を採ってつけられたのです。なんともおかしな、歴史的に
なんの意味もない名前ですよね。」
とタクシーの運転手さん、林の中を抜けた車は田園地帯の中にある
ホールに到着です。
 とてもりっぱな大きいホールで、でもきちんと打ち合わせが
できました。ただ8時半までにここに着くには、石岡駅の近くに
宿泊する必要がありそうです。
 ということで、駅の近くのホテルに行ってみました。名前の
りっぱな、ちょっと暗めのホテルで
 「盲導犬と一緒に伺うことになりますが問題ないですよね。」
と聞くと、前例がないから分からないけれど、たぶんだめだろうと
のお返事。続けて近くの、日本語に訳すと「大きな結婚」という
すてきなホテルにいったら、やはり同じようなお答え。持っていた
「補助犬法」のパンフレットをわたして帰ってきましたが、
なんとも釈然としない。
 この法律が施行された当時は、マスコミなどでもだいぶ報道
され、また補助犬の同伴を断ったということで裁判になったことも
あったので、人々に浸透していたのですが、最近また断られる
ことが多くなってきました。いつまでも声を上げ続けなければ
ならないようです。
 15時頃帰宅、涼しい部屋で待っていたアンディは、とても
喜んでいました。
 夜はオペラの練習へ、相変わらずアリアは緊張して足が震えたり
するのはなんとかならないものでしょうか?
 今日も暑そう、今アンディとお散歩に行ったら、激しい
陽射しでした。

2009年6月24日 (水)

ともかく結婚せよ

 今日も雨の東京です。だいぶ蒸し暑くなってきました。
 一昨日の夜は西葛西の学校へ。楽しく授業をして帰宅しました。
 昨日はお昼過ぎにヘルパーさんがきて下さって、書類の整理やビ
デオのダビングなどてつだってくれました。ちょっと元気がなくて
、やらないといけないことはいろいろあるのですが、あんまり手が
ついていません。でも、今日は元気なのでしっかりやりましょう。
 先日ラジオをきいていたら、ソクラテスのこんな言葉が紹介され
ていました。。
 「ともかく結婚せよ。もしいい妻を持ったなら君は幸せに
なるだろう。もし悪い妻を持ったなら君は哲学者になるだろう。」
 ソクラテスの奥さんは世界3代悪妻と言われるとか。そんな
ものなのでしょうか?

ライブに出演します

 実は急遽ライブハウスに出演することとなりました。ぼくにとっ
ては初めてのことです。
 お時間が宜しければぜひご来場下さい。


2009年7月4日(土曜日)
場所 グゥ(ぐぅ・グゥ/ダイニングバー)
文京区本郷2-40-7 YG30ビル 2F
電話 03-5800-9638
url:http://jazz-gout.hp.infoseek.co.jp/index.html

出演 ヴォーカル 天野亨
   ピアノ 塩川眞市

第1部 20時開演
第2部 21時30分開演
ミュージックチャージ 2.000円(ドリンク1杯をサービス
します)直接会場へお越し下さい。

 曲目 
坂本九のナンバーやなつかしい歌謡曲、また塩川さんのピアノ
ソロなどゆったりとした週末をお届けします。

 それでは当日お会いできるのを楽しみにしております。

2009年6月22日 (月)

夜の男?

 今日は曇りの涼しい東京です。
 昨日テレビを見ていたら、脳の学者の方が
 「物忘れが激しい人は、思い出すということを日常生活の中で
あまりしていないので、その部分の力が衰えている。だから
日常的に思い出す練習をすれば、元のようになりますよ。ブログや
日記は朝書く方がいい。」
との話がありました。なあるほど、ということで、朝書いて
います。といってももう11時近いのですが。
 最近ぼくは夜の仕事が多くて、日曜日、月曜日金曜日は夜
決まった仕事があります。夕方からシャワーを浴びて出かけたり
して、周りの人はどう思っているのだろう、などと思っています。
 昨日は激しい雨、アンディのお散歩にも大変な感じでした。
午後から渋谷のカルチャーへ、なんだか調子が出ないなあ、と
思いながら勉強を始めましたが、だんだんいつものように頭が回る
ようになりました。
 それからオペラの練習、いつもの練習では大きな声で歌いすぎて
いるように思っていたので、昨日は小さめに歌うように
努力しました。指揮者の先生にご指摘いただいたところもなんとか
うまくいったみたいで、高い音も外さずにしっかり歌えました。
感情と声の大きさとそれから演技、それぞれにバランスをとるのは
なかなか難しいようです。
 雨の中帰宅、梅雨だからしかたがないけれど良く降るなあ。

2009年6月20日 (土)

指揮者の先生と練習

 今日は久しぶりに良い天気の東京です。
 昨日のことから書きましょう。夕方からオペラの練習に
行きました。初めて指揮者の佐藤宏充先生との練習です。なかなか
ユーモアのある方で
 「Viva!のVをもっとはっきりいいましょう。そうでないと
動物のビーバーを呼んでるみたいだ。」
 「みなさんは、アルフィオさんのことを好きなの?」
 「はい、たぶん、いちおう、すきなんだろうか?」といろいろな
答え。
 「彼は村の英雄でみんなが好きなんだからそういう風に
接しないと嫌われてるみたいだよね。」
などとお話しされます。ユーモラスに話しては下さっていますが、
内心はあきれていらっしゃったのではないか、とドキドキして
いました。
 さあ、ジャンニ・スキッキの練習です。
 「天野と申します。ぜんぜん見えないので小さなことでも
どんどんおっしゃって下さい。」
 「はい、どうやってコンタクトしましょうか?」
 「えっと、それはテレパシーでお願いします。」
などとお願いして練習開始です。いろいろと問題はありましたが、
終わった後、
 「音楽は大丈夫そうですね。」
と、おっしゃって下さったので少し安心しました。
 今日は打ち合わせがあったり、友人と食事に行ったり、なんだか
すてきな土曜日を過ごすことができました。
 明日はカルチャー、夜はオペラの練習です。

2009年6月18日 (木)

あれっ、犬が電車に乗ってる?

 今日は曇り時々雨という東京です。
 お昼頃小岩さんがいらして下さって9月のコンサートの
プログラムについて打ち合わせをさせていただきました。
 夕方から大宮の学校へ。いつものように池袋から電車に
乗ったら、いきなり犬の吠える声!つづいて床をひっかく爪の音が
します。
 電車にペットを乗せる時には、かならず籠にいれなければ
ならないことになっているはずなのです。フランスやドイツでは
弾き紐があればそのまま乗せることもできるのですが。その犬は
籠には入っていなかったようなので、ひょっとすると補助犬
(盲導犬、聴導犬、介助犬)だったのかなあ、とか思いながら
とりあえず相手も困るだろうと思って混雑した車内をちょっと
強引に隣の車両へ歩いて行きました。うーん、
なんだったのでしょうね。
 授業は無事終了、次回は9月までないので、みんな点字を
忘れないといいんだけれど。そうそう、数人の学生さんが
アンディ用のレジ袋をくれました。ありがとう。

2009年6月14日 (日)

オペラの練習

 今日は日曜日、お天気は良かったのですがどうにも外に出る気が
しなくて、いつもの日曜日のようにテレビなんか見て
しまいました。相変わらず鳩がどうしたとか、ジョンはどういう
つもりだろう、とかいう話ばかりでした。
 夜は雨の中オペラの練習へ、尾山台に着いたら少し雨が降って
いましたが、地面はだいぶ濡れていたので、その前にずいぶん
降ったのでしょう。
 練習は無事に終了。みんなまだいたのですが、なんとなく帰って
きてしまいました。孤独はいやだ、とか言っておきながら、なんと
なく居場所がないような気がしているのです。
 そして一人の部屋ではちょっと寂しかったりして、ようするに
我が儘なんですね。
 明日は学校へいきましょう。

2009年6月13日 (土)

賞味期限

 今日、いつもの焼鳥屋のカウンターで歌を聴きながら
思いました。
「金色、銀色桃色といき、
きれいといわれる時は短すぎて」
 そうか、ひょっとするとぼくの賞味期限は
切れているのかもしれないなあ、
なんて思いながらアンディと歩いていたら、愛媛県からいらした
方に声をかけられました。
 ラブラドールを飼っていらっしゃるとのこと、なんだか楽しく
お話しさせていただきました。
 明日は泳ぎに行くぞ!

2009年6月11日 (木)

梅雨入り

 今日は雨のち曇りという東京です。昨日から梅雨入りしました。
 最近ブログの更新をサボっていました。
 一昨日、いつも使っているティーポットのふたを割って
しまいました。と言っても持つところなので使えない訳では
ないのですが、気にいっていた物なのでがっかりしています。
 昨日は高校に行ってお話しをしてきました。50人ぐらいの
皆様に自分の人生、視覚しょうがいのこと、今思っていること
などを話してきました。皆様熱心に聞いて下さいました。帰りは
渋谷まで高校生がおくって下さったりして。考えてみれば45歳の
ぼくは父親といってもおかしくない年齢、改めて長く生きて
きたんだなあと感じたりしました。長いことは長いけれどしっかり
生きてきたかと言われるとクエスチョンマークですね。まあ過ぎた
ことをいろいろと言ってもしかたがないので、これから
がんばりましょう。
 さて、今日は午前中に新宿へお買い物、ここのところ
10年ぐらいほとんど洋服を買っていなかったので、バーゲンに
合わせて友人ととでかけてみました。まあまあすてきな
ジャケットはありましたが、スーツはまた別の日からバーゲンとの
こと、またでかけることになりそうです。
 夕方から大宮の学校に行ってきました。今夜は盲導犬のビデオを
見て、詳しく盲導犬の役割についてお話ししました。それからレジ
袋があったら捨てないでぼくに下さいね、と呼びかけておきました
がどうなることでしょう。
 明日はオペラの練習です。

2009年6月 7日 (日)

酒を飲まない方法は?

 今日はとても暑い東京です。28度ぐらいまでいったらしい。
 ぼくは午後からカルチャーに行ってきました。先週遅刻して
しまったので、今日は少し早めに部屋を出て、東急プラザで
コーヒーなんか飲みながら時間を待ちました。
 楽しく授業を終えて帰ってきました。
 ここのところちょっと飲み過ぎという日々が続いていたので、
一昨日は飲まないで、今夜も飲まないでがんばってます。最近
次回のコンサートに向けて選曲のために音楽を聴いて
いるのですが、これをしていると飲まないでもいられそうな感じ。
なんだか心が刺激されているとアルコールじゃなくても大丈夫
みたいです。音楽、やっぱりぼくにとってはとても
大切なんだなあ、と心から思います。助けられているんですね。
今夜はドビュッシーの歌曲を聴いてます。

誕生日おめでとう!

 今日は6月6日、アンディの11階目の誕生日です。ぼくは
なぜか昨日が6日だと思いこんでアンディに牛肉を軽く茹でたのを
プレゼントしました。200グラムぐらいあったでしょうか。
料理に15分、食べるのには30秒という感じでしたが、
おいしそうでした。
 今日は小岩さんがいらして下さって9月のプログラムを考えて
下さいました。久しぶりにフランスの歌曲を歌って、なんだか
とても楽しい一時でした。
 夕方からいつもの焼鳥屋さんに、アンディの誕生日を覚えていて
くれたもとさんからプレゼントをいただきました。覚えて
くれているだけでぼくにはうれしい一時なのです。
 考えてみると、アンディはいままでの盲導犬の中で一番長く
一緒にいてくれています。最初のブレンダは10歳になる前に
引退し、2頭めのレザンは9歳で隠退でした。アンディはぼくの
人生の一番忙しかった時を一緒に過ごしてくれたのではないかと
思っています。ピークの時は年に50ステージぐらいは
ありましたからずっと一緒に歩いてくれたことになります。そして
今年中には隠退が決まりました。アンディの思い出を書くと
とっても長くなるのでここではいままでの感謝の言葉だけに
したいと思います。

 「アンディ、ほんとうにありがとう!でももう少しぼくに
つきあってね。」

2009年6月 4日 (木)

まぼろしの邪馬台国

 今日は曇りの、でも過ごしやすい東京です。
 ぼくは午後から大宮の学校に行って、補講の授業をして
きました。内容は「まぼろしの邪馬台国」という映画を学生さんと
見たのです。これは宮崎康平さんの人生を描いた小節なのですが、
見ていていろいろなことを考えさせられました。
 ぼくと同じ視覚しょうがい者の彼が、どうしてこんな人生を
送ったのか、そしてもちろん、優秀だった彼がどうして野放図な
生活ぶりだったのか、疑問はたくさん出てきました。これから彼に
ついての本を読み、そして島原へ旅に出て見たいと思います。
 島原の子守歌の歌詞にはおもわず胸がつまってしまいました。
「かえりにゃよっちょくれんかかえりにゃよっちょくれんか、
あばららじゃけんど。」
 もしも行きつけの居酒屋がなければ、ぼくもそう行って歌って
いたことでしょう。
 詳しくはまたしっかり書きたいと思います。

2009年6月 2日 (火)

必殺?仕事人

 最近夜の仕事が多くなって、朝ブログを書いてます。今日は
とってもすがすがしい東京、夜は泳ぎにでも行こうかな?
 さて、昨日のお話し。とっても若い男性のヘルパーさんがきて
くれたので、だいぶ困難なお願いをしてしまいました。
 「それで今日のミッションなんだが、我が家にぼくの許可も
えないで不法に占拠している連中がいるらしいんだ。それもどうも
アジトまで作っているらしい。これは今のうちに手を打って
おかないと、いずれかれらに乗っ取られる可能性もない訳では
ない。」
「それってどんな連中なんですか?」
「なんでもかれらは人間よりも昔からこの地球に
住んでるらしいんだ。どこえでも進入し、そう独力で飛ぶ
ことだってできるんだ。恐るべき能力だ。」
「あの、それって、まさか。。。ゴ。」
 「うーん、なかなか勘がいいねえ。」
とヘルパーのMさん黙ってしまいました。
 「ああ、なにも今日やらなくてもいいんだよ。また今度他の
人に‥‥。。」
 「いいえ、ぼくがやっつけます。これでも昔は必殺仕事人と
言われた男です。」と意味不明なせりふ。
 「そうか、宜しく恃む。一緒に戦ってくれ。」
 二人は堅く手を握り、いざ戦闘開始。
 まずは台所のロッカーの中身を全部外へ出します。なんだか
分からない物もずいぶん入っている、いかにもかれらのアジトが
ありそうな場所、
 「さあ、出てこい!今のうちに出てくれば命は助けてやる。」
とかいいながらMさん必死の形相。
 「これをどけるといそうだよなあ。でも思いきって、ああ
いなかった。」
と大騒ぎのうちに中身がなくなったので、今度は引っ越して
きてから一度も動かしたことのないロッカーを動かすことに、
だいぶ逃げ腰になっているMさんに変わって今度はぼくが
がんばります。ロッカーを動かしその裏を掃除しましたが、
かれらに攻撃を受けることはありませんでした。
 なんだか分からない物やずいぶん前に賞味期限の切れている物を
捨てて、一見落着。後はかれらの好きそうな毒入りの餌をおいて
終了です。
 「じつはだいっきらいで出てくると母親に電話します。」
との話に、今回のミッションはだいぶ荷がおもかった
みたいだなあ、と反省しました。
 夜は西葛西の学校へ、なんだか気の合う学生さんが多いようで、
話が脱線してしまい、予定のところまで終わりませんでした。 
うーん、反省。

2009年6月 1日 (月)

ハプニング

 今日も曇りの東京です。
 昨日のことから書きましょう。朝早く起きてヘルパーさんと
一緒にサントリーホールへ行きました。
 10時からリハーサル、まあまあだななどと思いながら楽屋に
戻り、「そうだ、洋服をかけておこう。」と荷物を広げ、
ワイシャツのカバーを外したら、なんと襟の形がちがう。違う
シャツを持ってきてしまいました。と、そこへ出演者の方が
きたので聞いてみると、オレンジ色のシャツ。でも
まだ本番まで1時間半はあるので、部屋まで取りに行くことに
して、タクシーに乗りました。往復1時間、無事に戻ってくる
ことができました。
 いざほんばん、リハーサルよりもうまく歌えて良かったなあ、と
思っています。10年に1回ぐらいこんなことがあるのです。気を
つけましょう。

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